カラオケ曲Tier表の作り方|歌いやすさ5項目の記録例

カラオケ曲Tier表の作り方|歌いやすさ5項目の記録例

公開: 2026-05-22 / 更新: 2026-07-17 / Sortpia編集部

カラオケ曲の難しさは、原曲の印象だけでは決まりません。使用キー、機種、音程の跳躍、息継ぎ、リズム、歌唱時間によって、自分にとっての歌いやすさが変わります。また「盛り上がる曲」は参加者と場面に依存します。この記事では、1曲1枚の記録シート、架空の3曲を使った判定例、次回歌ったときの更新方法まで具体的に説明します。

利用場面と参加者を先に決める

「一人で練習」「初対面を含む会」「家族」「同じ作品のファン」「短時間の二次会」等、場面を固定します。年代・性別だけで好みや歌える曲を決めつけず、参加者が公開してよい範囲で希望、避けたい表現、言語、音量等を確認します。

歌わない人、聴くだけの人も尊重し、順番やデュエットを強制しません。未歌唱曲は評判だけで低ランクへ置かず、候補または未確認へ分けてください。

機種・版・キーを記録する

曲名、歌手名、カラオケ機種、配信されている版、原曲キーからの変更、テンポ変更、ガイドメロディ、採点モード、歌唱日を記録します。ライブ版、アニメ映像版、短縮版等は長さや構成が異なる場合があります。

配信曲、映像、採点仕様は追加・変更・終了されます。「必ず歌える」「この点数が出る」と断定せず、利用前に店舗・機種の最新検索で確認してください。

歌いやすさを要素へ分ける

最低音・最高音、音域の広さ、音程の跳躍、テンポ、息継ぎ、ロングトーン、言葉数、転調、リズム、歌唱時間を記録します。音域情報は採譜元によって違うことがあるため、出典と版を確認します。

「高音だから難しい」だけでなく、自分が使ったキーと苦しかった箇所をメモします。採点点数は機種と設定による指標で、歌唱表現や人物の価値を示すものではありません。

1曲1枚の歌唱記録シートを作る

記録欄は、①無理なく出せた音域、②大きな音程跳躍、③息継ぎできる位置、④言葉とリズムの密度、⑤今回の場面との相性、の5つにします。さらに、曲名、機種、版、変更キー、ガイドメロディ、歌唱日を添えます。「難しかった」ではなく、「2番直前で息が続かず、変更キーをもう1段下げて再確認」のように次回の行動へ変換してください。

架空の曲Aは音域が合い、息継ぎも明確だが場面を選ぶためA。曲Bは全員が知っていて場には合うものの、速い語句が安定しないためB。曲Cは採点値が高くても喉に違和感が出たためランク対象から外し、キーを変えて再確認、と判断できます。安全上の中止を低評価として扱わないことが重要です。

S・A・Bと再確認の境界を言葉で決める

例として、Sは「現在のキーで無理なく最後まで歌え、同じ場面なら次回も最初に選ぶ」、Aは「最後まで歌えるが準備や場面を選ぶ」、Bは「一部を調整すれば候補になる」、再確認は「キー・版・体調の条件を変えて試す」、未歌唱は「まだ評価しない」と定義できます。高得点でも再び歌いたくない曲と、点数は低くても楽しく安全に歌える曲を同じ軸へ押し込まないでください。

同じ曲を別日に歌ったら、以前の記録へ上書きせず、日付・キー・機種を追加します。3回ほど同条件で試して配置が安定した曲と、一度だけの結果を見分けられるからです。グループ用の表では個人名ごとの歌唱力を公開せず、「一人練習向け」「少人数向け」「合唱しやすい」のように用途別の表へ分けます。

場の反応と自分の満足を分ける

歌っている本人の満足、参加者の認知、合唱しやすさ、長さ、会話を遮らないか等を別項目にします。拍手や発言の多さは、友人関係、順番、飲酒、音量等の影響を受けるため、曲の普遍的な人気として一般化しません。

複数人で作る場合は各自が先に「自分が歌いたい」「聴きたい」「今回は避けたい」を記録してから共有します。反応が分かれた曲は平均で潰さず、場面を選ぶ曲として残せます。

喉と聴覚を守り、無理に歌わない

痛み、かすれ、息苦しさを押して歌わず、キーを下げる、休む、曲を短くする選択をします。水分や準備運動があっても傷害を防げるとは限りません。継続する症状や発声上の問題は医療・音声の専門家へ相談してください。

大音量への長時間曝露にも注意し、スピーカーから距離を取り、適切な音量と休憩を選びます。飲酒は発声や判断へ影響し得るため、「酔えば歌える」と勧めず、飲まない選択を尊重します。

歌詞・音源・映像を無断で再配布しない

歌詞、伴奏、本人映像、ジャケット、カラオケ画面は著作権等の対象です。曲を歌える契約と、録画してSNSへ公開できる権利は同じではありません。店舗、機種、楽曲、投稿先の条件を確認し、歌詞全文や代表サビの無断掲載を避けます。

Tier表では曲名の文字ラベルを使い、必要なら正規配信や公式作品ページへリンクします。自分の歌唱録音を公開する場合も、伴奏・映像・同席者の声と顔の許可を確認してください。

よくある質問

Q. 歌いやすい曲はどう決めますか?

A. 使用キー、音域、跳躍、テンポ、息継ぎ、言葉数、歌唱時間を自分の実演条件で記録します。

Q. 採点点数でTierを決められますか?

A. 同じ機種・設定なら一指標になりますが、歌唱表現や人物価値を示すものではなく、仕様変更にも注意が必要です。

Q. 世代別の人気曲を作れますか?

A. 公表調査等を使う場合は対象者・期間・方法を示し、年齢だけで個人の好みを決めつけないでください。

Q. 高い声を無理に出しても大丈夫ですか?

A. 痛みやかすれがある場合は中止し、キー変更や休憩を選びます。症状が続く場合は専門家へ相談してください。

Q. 歌唱動画をSNSへ載せられますか?

A. 歌えることと公開権は別です。楽曲、伴奏、映像、店舗、投稿先、同席者の条件と許可を確認します。

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