公開済みTier表を安全に再編集する方法|所有者用の編集ロックと復元

公開済みTier表を安全に再編集する方法|所有者用の編集ロックと復元

公開: 2026-06-10 / Sortpia編集部

Sortpiaの編集ロックは、公開済みのソロTier表を所有者が再編集するときに、編集者と編集前の状態をサーバー側で確定する仕組みです。公開Tier表を誰でも書き換える機能ではありません。編集開始時にランク、アイテム、配置、表の情報をスナップショットへ保存し、保存して公開するか、変更を捨てて元へ戻すかを選べます。この記事では、実際の権限、操作手順、3分間隔の生存確認、10分の期限、100版の上限までを実装に沿って説明します。

編集できるのは公開済みソロTier表の所有者

再編集の対象は、公開済みでソロモードのTier表です。操作できるのは、そのTier表を作成したログイン中の所有者だけです。他人の公開Tier表を開いても、所有権が移ったり、共同編集者として編集ロックを取得したりはできません。

共同作成モードは別の仕組みです。共同作成中はルームの参加者が権限に応じて同じTier表を編集し、公開権限は所有者または許可されたメンバーが持ちます。ソロ表の公開後再編集と、共同作成中のリアルタイム編集を混同しないでください。

公開情報を参考に自分の評価を作りたい場合は、元の表を書き換えるのではなく、自分のアカウントで新しいTier表を作成します。引用や画像利用が必要なら、対象コンテンツの権利と出典も確認します。

編集開始時にロックと完全スナップショットを作る

所有者が公開済みソロTier表で「このTier表を編集する」を押すと、サーバーは認証、所有者、モード、公開状態、バージョン数を確認します。条件を満たす場合だけ、Tier表の基本情報、ランク、アイテム、配置を編集前スナップショットへ保存し、状態を`published`から`editing`へ切り替えます。

スナップショット作成と編集状態への移行は一つの処理として行われます。保護用データを作れないのに編集だけが始まる状態を避ける設計です。編集中は`editing_by`に所有者、開始時刻と生存確認時刻が記録され、その編集セッションを持つ本人だけが変更できます。

バージョン履歴が100件に達している場合、新しい編集ロックは取得できません。古い履歴を自動削除して編集を続ける動作ではないため、画面の警告を確認してください。

3分間隔のハートビートと10分の期限

編集画面では、開始直後と約3分ごとにハートビートを送信し、編集中であることをサーバーへ知らせます。サーバー側は有効な編集操作を、最後のハートビートから10分以内のセッションに限定します。通信断やPCのスリープが長引いた場合は、保存操作が失敗する可能性があります。

10分を過ぎた編集状態は、次に所有者が編集を開始するときに処理されます。サーバーは残っている編集中データをそのまま採用せず、編集前スナップショットを完全に復元できた場合だけ、古いセッションを片付けて新しい編集を始めます。復元できなければ安全側に倒してロック取得を失敗させます。

したがって「一定時間後に変更を保存したまま自動公開される」「期限切れなら必ず即時解除される」という動作ではありません。長時間離れる前は、保存して公開するか、編集をやめて元に戻す操作を明示的に選んでください。

保存して公開すると新しいバージョンが残る

編集が終わったら「保存して公開」を押します。サーバーは所有者と有効な編集セッション、編集前スナップショット、配置済みアイテムの有無を確認します。条件を満たすと、未配置のアイテムを取り除き、現在のランク、アイテム、配置を新しいバージョンとして保存し、Tier表を公開状態へ戻して編集セッションを終了します。

画面上で項目が一つも配置されていない場合は公開できません。未配置アイテムを含む場合は削除確認が表示されるため、残したい項目をランクへ配置してから保存してください。処理が失敗したときは、公開済みになったと決めつけず、エラー表示と最新状態を確認します。

バージョン履歴は公開結果の記録です。編集を開始しただけでは新しい公開版にならず、「保存して公開」が成功した時点で追加されます。

変更を捨てると編集前の公開状態へ戻る

修正を公開しない場合は「編集をやめて元に戻す」を選びます。サーバーは編集開始時の専用スナップショットから、Tier表情報、ランク、アイテム、配置を復元し、公開状態へ戻して編集セッションを終了します。単にロック用の列を空にするだけではないため、編集中に加えた変更を公開データへ残しません。

アプリ内で別ページへ移動しようとした場合も、編集を保存して公開するか、破棄して戻すかを選ぶ確認が表示されます。ブラウザを閉じる、タブを破棄する等の経路では、離脱警告と`pagehide`時の復元要求が安全策として使われます。ただしブラウザ終了時の通信完了は保証できないため、通常は画面のボタンで終了してください。

復元用スナップショットが欠けている、編集期限を過ぎている等の条件では、誤った状態を公開しないため処理が失敗します。再読み込みを繰り返す前にエラーを控え、必要なら運営へTier表URLと発生時刻を連絡します。

共同作成モードとの使い分け

一人で基準を決めて作り、公開後も同じ所有者が必要に応じて直すならソロモードが向いています。編集ロックは、その公開後再編集を一つの所有者セッションへ限定し、元の公開状態を復元できるようにするものです。

複数人で議論しながら初回のTier表を作るなら共同作成モードを使います。共同作成では招待・参加、メンバーごとの操作、完成権限、ルーム内の同期が関わります。公開後のソロ編集ロックを、公開ページで不特定多数が順番に編集する仕組みとして利用することはできません。

検索者に更新理由を伝えたい場合は、タイトルへ対象時点を含め、説明文へ評価基準と変更理由を記載します。編集履歴だけに意味を預けず、最新版を初めて見る人にも評価条件が分かる本文を維持することが、記事やTier表の有用性につながります。

再編集前後の確認チェックリスト

編集前は、ログイン中のアカウントが所有者か、対象がソロモードか、表示中の版が最新版か、バージョン数が100未満かを確認します。操作中は通信を維持し、長時間の放置を避けます。画像を追加・交換する場合は、公開範囲と利用権も再確認してください。

公開前は、少なくとも一つ以上の項目が配置されているか、未配置項目を削除してよいか、タイトル・説明・タグと実際の評価が一致するか、スマートフォンでもラベルを読めるかを確認します。「保存して公開」の成功後は、別タブまたはログアウト状態で公開ページを開き、最新版とバージョン履歴を確認します。

変更を採用しないなら、タブをそのまま閉じるのではなく「編集をやめて元に戻す」を使います。この一連の確認で、期限切れ、未配置削除、説明と評価の不一致といった再編集時の事故を減らせます。

よくある質問

Q. 公開済みTier表は誰が再編集できますか?

A. 公開済みソロTier表の所有者本人だけです。ログインしていても、他人の公開Tier表の編集ロックは取得できません。

Q. ハートビートは何分間隔ですか?

A. 編集開始直後と約3分ごとに送信します。サーバーは最後のハートビートから10分を超えたセッションを有効な編集として扱いません。

Q. 期限が切れた変更は自動公開されますか?

A. いいえ。次の編集開始時には、古い編集中データではなく編集前スナップショットの完全復元が優先されます。

Q. 編集をやめると変更はどうなりますか?

A. 「編集をやめて元に戻す」が成功すると、編集開始時のTier表情報、ランク、アイテム、配置へ復元され、公開状態に戻ります。

Q. ブラウザを閉じても安全ですか?

A. 離脱警告と終了時の復元要求がありますが、終了時通信の完了は保証されません。画面上で保存または破棄を明示してください。

Q. 保存時にバージョン履歴は増えますか?

A. はい。「保存して公開」が成功すると新しい版が保存されます。編集開始だけでは公開版は増えません。

Q. 100版に達したらどうなりますか?

A. 新しい編集ロックを取得できません。古い版は自動削除されません。

Q. 共同作成モードでも同じ編集ロックを使いますか?

A. いいえ。共同作成は参加者と完成権限を使う別の編集フローです。編集ロックは公開済みソロTier表の所有者による再編集を保護します。

さっそくTier表を作ってみよう

Sortpiaなら、登録から公開まで5分。無料で何個でも作れます。

Tier表を作る →

関連記事